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すみません、許してください

たいらんくんVTuber化計画 進捗報告4(VR装置導入編)

久々のブログ更新。
リアル仕事のほうも少しだけ負荷が減ったことでVTuber活動が微妙に出来るようになり、進捗も出来ているのでここに記録をつけておくことにした。

なお、進捗報告1回目はこれ↓
yuri-processing-club.hatenablog.com


目次



VR装置でたいらんくんを動かした

VRゴーグルを購入した


帰省から戻ってきてその足で秋葉に行ったのだが、VR装置が無性に欲しくなって買ってしまった。
9万円くらいして、冬ボーナスがご臨終となった。




VRCで他の方が配布しているkawaiiアバターを着てみた様子。
まるで自分がVTuberになったかのような衝撃を受けた。




なお上記アバターの制作者様はこちら。





VR装置でたいらんくんを動かした


unityにて自作モデルをVR装置で動かした。



www.youtube.com
動かし方はこの動画を参考にした。
「FinalIK」という有料アセット(90ドル)が必要とのことで、腰を抜かしてしまった。お金がどんどん消えていく。



たいらんくんのクオリティを上げた

まばたきを導入した

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モーフとの和解を試みる。
モーフは敬遠していたが、やり方を学んだら意外と簡単に出来た…気がする。
オブジェクトを複製して、複製したオブジェクトを変形する(片目を閉じる、など)。そして、オリジナルのオブジェクトを選択してモーフ→ターゲット設定で変形後のオブジェクトを選択する。
これで行けた。
ただ、変形前と変形後の中割りはコンピュータが自動で計算して表示するため、途中の画が微妙な感じになることがあった。



unity上でまばたきを動かした様子。



スクリプトはunitychanのautoblinkを使用。
unitychan-crs/AutoBlink.cs at master · unity3d-jp/unitychan-crs · GitHub



リップシンクを実装した


モーフと和解が出来たので、リップシンク(口パク)も実装した。


Oculus Lipsync Unity | Developer Center | Oculus
アセットはOculus Lipsyncを使用。


髪の毛を動かした

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髪の毛にボーンを仕込んで動かせるようにした。
一房につきボーン2個使ったのだが、これが多いか少ないかが全然わからん。
雰囲気でモデリングをやっているので・・・。


unity上で動かした様子。
アセットはdynamic boneという有料アセット(20ドル)を使用。

unityはお金さえ払えば色んなことが割と手軽に出来ていいが、お金が無限に飛んでいく。誰か干し芋で支援して!


干し芋
www.amazon.co.jp



テクスチャをアニメ風にする(制作中)

現在のテクスチャはほぼ単色で制作しており、単色でないところは髪の毛がピンク→青でグラデーションがかかっているとか、顔にチークが入っているとかその程度である。
これをアニメっぽいテクスチャにしたく、色々調べているところである。


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テクスチャを制作する前に髪の毛のUVGRIDを確認してみたが、なんかよろしくない。
正面の房や後ろ側のもみあげの色が濃くなっており、テクスチャを参照する位置が滑らかでないことが分かる。
この辺を処置する必要がある。


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その辺は無視して、とりあえずunitychan shaderを使用してアウトラインをつけてみた。
これだけで割といい感じになった。


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と思ったら、目を閉じるとまぶたのところに不要なアウトラインが出来てしまっている。
この辺を処置する必要があるっぽい。



qiita.com
ググったらねこますさんの記事を発見。
アウトライン用のマスクとやらがあれば何とか出来るっぽい。






明日も4時間残業が待っているので、今日はここまで。
おわり。