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すみません、許してください

Soulnote sa1.0 と Nmode X-PW1を比較試聴

Soulnote sa1.0 と Nmode X-PW1を比較試聴した。
あまり時間が取れずじっくりと試聴できなかったので、メモ程度ということで。


試聴音源は相も変わらずアニソン
今回は「Tiny Tiny」及び「Shine!」。
スピーカーはDali Opticon6。





結論から言うと、Nmode X-PW1の圧勝
一緒に連れて行った非オーディオオタクの友人もNmodeの音質の良さにたまげていた。

Nmodeは透明感だとか滑らかさとか、そういうのが素晴らしかった。
ボーカルの自然さも最高。
おそらく高垣楓さんの「雪の華」を聴いたら感動で泣いていたと思う。

Soulnoteも良かったのだけれど、Nmodeと比べると高音にクセがあった。


「Shine!」はB&WとMarantzのキラキラで華やかな組み合わせが最高だと思っている。
これと比べるとNmodeは大人しめ。「Shine!」を聴くにはもう少しパンチが欲しいように感じた。
(ただしB&WとMarantzの組み合わせは聴き疲れがとんでもないことになるので、
この音をリファレンスにするのはアレか。)


他の方のレビュー記事を参考にすると、Soulnoteは小音量に強いとのこと。
音量を聞こえるか聞こえないかくらいの小音量及びまぁまぁの中音量に絞ってみたが、
この音量域でもNmodeのほうが良かった。
まぁデジアンも小音量に強いからね。




試聴としては以上。

「Nmodeの圧勝」と言ったが、Soulnoteは本来の実力を発揮できていなかった可能性がある。
Soulnoteはずっと鳴らしてると筐体が熱々になる(触った感じだとDENONの2000番以上に熱くなる)。
これはトランジスタは高い温度で性能が良くなるため、そのような設計にしているそうである。
今回の短時間の試聴では全然温まっていなかった。
(まぁそれ言っちゃうとNmodeも「電源入れっぱなしが基本」と言われており、本来の実力が発揮できていなかった可能性があるわけだが・・・)
次回は共に暖機運転をして温度が安定してから比較試聴してみたい。

また、最新機種のSoulnote A-0はどうだろうか。

うーむ、悩ましい・・・