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すみません、許してください

【注文住宅】外壁は窯業系サイディングのシーリングレス工法にした

 表題の通りである。標準仕様の外壁ではなく上級グレードを使用することにした。


 モエンサイディングM14。こちらが標準仕様の外壁である。


 モエンエクセラード16 Fu-ge。こちらが自分が選んだ外壁である。

Fu-geを使うメリットとしては、

  • シーリング材を使わずに済む

 四方合いじゃくり工法というシーリングレスの工法を用いている。シーリング材は壁本体に比べて劣化しやすいようで、これが不要となることでメンテコストの削減が期待できる。なお、角部分や窓枠周辺にはシーリング材を使う必要があるようである。

  • プラチナコートで耐久性が高い

 白っぽくなってくる現象を抑える効果が長持ちするようだ。

  • 耐火性も高い

 壁厚が違う(標準は14mm、Fu-geは16mm)からだろうけど、耐火性が高い。

  • 柄がいいやつがある

 柄の印刷品質が良いみたいで、木目やレンガ調など多色刷だったりして高級感があるようである。自分の家の場合は単色を選んだので印刷品質高さの恩恵は得られなかったけど。

Fu-geを使うデメリットとしては、

  • 価格が高い

 当然だがグレードが高いので価格が上がってくる。自分の家の場合はオプション費用として20万円ほどかかった。

  • 部分替えが難しい(できない?)

 普通の窯業系サイディングは壁材を1枚だけ交換する場合はその壁の周囲のシーリングを剥がせば行けるが、Fu-geは四方四方合いじゃくり工法で全ての壁材がスクラムを組んでいる状態なので1枚だけ交換することができないようである。


 お金が無い状況で家を建てているため、最優先事項は初期コストである。その後のメンテナンスコスト等も考慮して追加したオプションは外壁だけである。